本店移転 変更登記 移転後速やかに申請しました

申請

会社が移転しました。

経費削減しなければならない今、外部に事務委託することも出来ず会社が移転後すぐに変更登記申請しました。新しく入った社員さんは「登記=司法書士に頼むもの」と思っていたようですが、この会社は増資も減資も手続きから登記申請まで会社(=事務担当)です(^^;;

登記申請手続き自体は、増資や減資の登記と比較して非常に簡単なのですが(管轄内の移転、定款変更なしなので)、移転の変更登記の場合には少ない時間で進めないといけなかったので移転に慣れていない分時間配分がきつかったです。

つまり、新地のレイアウト決定や引越し業者とのやりとり、LAN回線や電話の依頼事項のまとめなどに加えて自分の部署の書類の移動に関して時間や神経を使うので登記だけに時間が費やせませんでした。社員さんに決定事項は、どんどんアナウンスしないと混乱しますし、お客様へのお知らせも同時進行です。

グループ合わせて3社の変更登記が必要ですが、うち1社は「大至急で登記」だったので先に進めました。ご参考に載せておきます。

<状況>

○本店移転

○管轄登記所内移転

○定款変更は必要なし

法務局に相談

いつもならある程度法務局HPで、出す書類など調べて分からないことを質問しますが今回は時間がないので先に電話で注意点を聞きました。

移転1週間前に法務局に連絡、スケジュールなども相談して変更日は移転後営業初日にして、登記は移転後すぐに行うことにしました。

法務局HP

窓口で相談は完全予約制

現在は、窓口で相談したい場合は完全予約制です。

詳しくはこちらをご参考に👇

法務局窓口相談

申請書類等

商業・法人登記申請手続

○株式会社本店移転登記申請書

○登録免許税3万円(法務局で印紙購入)

添付した書類

○取締役会議事録

ご参考までに法務局HPの記述例を貼ります。

捨印

用意した書類に登録印を代表取締役に押してもらい提出です。今回は、補正にならないようすべての書類に捨印ももらいました。

提出→登記完了

移転翌日に申請して、8日後に完了予定。

8日後問題なく登記されました。

感想

管轄内の移転で定款変更なしですので、申請は簡単でした。

ただ、申請書作成前は記述例をよくみたり定款の確認が必要でした。中小企業では、少ない人数で限られた予算で「移転作業」を進めながら登記申請なのでその辺りのことが大変かもしれません(^^)

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