映画 ニューヨーク親切なロシア料理店 レビュー

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緊急事態宣言発令前に、飯田橋のギンレイホールで「ニューヨーク 親切なロシア料理店」を鑑賞しました。

日本語タイトルが合っていないと思います!英語のタイトルThe kindness of strangersがぴったりです。

現在の日本でも社会問題になっている家庭内での虐待やシングルマザーの経済的な部分に焦点を当てている内容です。ニュースでは見るけれど、実際にその現実を突きつけられたような気がして観ている間苦しい感じがしました。

私が、1番惹かれた登場人物は主人公ではなく看護師です。本当に親切な方の心のなかを表現していて、言動にハッとさせられました。

最後はハッピーエンド。ただ、女性の自立をもっと違う方法でストーリーを展開してほしかったです。観た後に「主人公の若さと美しさに惹かれた若い男性がいたから助かったのか、、」と思ってしまうのです。

精神的に助けられたことを否定している訳ではなく、主人公自身で経済的な独立の道を切り開いていく過程を描いていたならより共感できたと思います。

ギンレイホールHPより

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